
ありふれたいつか
かたちのない陽が
息を吸って眠りについてく
明日を繋げていくように
しるしのない
僕らが照らした道
見上げてた星の輪郭
誰かが決めた世界じゃない
もっと色とりどりが
溢れてくるから
この空で君を見つけた
なぜかそっと
今日が愛おしくなる
君と笑ってたいな
日々の景色が
雪になって宙に浮かんでく
夜空を包み込むみたい
近づくたび心が増えてゆく
ありふれた夢の感覚
言葉を飛び越してもいい
ずっとチグハグな
世界で続いてくから
この空に君と映した
未来がそっと
今日より優しくなる
君と生きてたいな