正義という名の光と闇

願いはトワイライトに

座礁する

鏡の向こう側

明日を望めば

悪夢 識る

片割れの命 空と海のよう

似て非なるものと

悟ろうとも

せめて言葉に 輪郭に

せぬままに

繋がり 猜疑せずに

盲目さえも 慈愛だと

云い聞かせた

白か黒か 天秤

残酷さで 揺らぐ

一縷の約束 ただ強く

抱く 共に

見上げた 星雲

反理想郷は 那由多

泥を這い 意思灯し

彼方 天秤

あなたと逢えた

二律背反の月と太陽

渇望は天体まで浸蝕する

穢れと美しさ

ゼロに還せば

地へ堕ちる

終幕の狂気 盤上 踊る

戯れであると 騙そうとも

どうか信じて この掌で

待っていて

心に 消えぬ咎を

不実さえも 運命と

詠唱へ代えた

報われざる 天秤

刹那のなか 揺らぐ

最期の一秒 まだ奔る

惑う 時よ

届いて 星雲

咆哮が舞う 那由多

真を問い 原罪選び

誰が 天秤 時の悪戯

片割れの命 空と海のよう

似て非なるものと

悟ろうとも

せめて言葉に 輪郭に

せぬままに

繋がり 猜疑せずに

盲目さえも 慈愛だと

信じていたい

白か黒か 天秤

残酷さで 揺らぐ

一縷の約束 ただ強く

抱く 共に

見上げた 星雲

反理想郷は 那由多

泥を這い 意思灯し

彼方 天秤

きっとサヨナラ

逢うまでは 逢えなければ

識らなかった

識らなかった

いとしさに 切なさに

共に 滅び 永劫