Der Wind der Wind
das himmlische Kind knabbert an meinem Arbeitszimmer
Werd ich zur Zeit sagen:
“Bewege dich! Du bist zu jeder Stunde so schön"
巻かれた 螺子と振り子時計が
目を覚ましたら
赤と青の薔薇が蔓延ばし
一頁めを飾るの
チョコレート・バター熔かし合わせて
卵に砂糖をちょこっと混ぜる
小麦粉振るう隣で
メレンゲ 膨らませて
ペンローズの階段駆け抜け
インスリン足りなくなる様な
ハートの錠前をさがしてる
鍵の無い牢獄から
冷やし固まった時も忘れて
穴だらけのレシピ口ずさみ
幾つものメビウス辿っても
いつか ダ・カーポのさきへ
今は甘さだけが支配する
エデンの園で
埃を被った知のアソート
再び開かれたら
微睡みは本能蝕み
ドロリ泡沫のダイアリー
「次こそは…」何度散っても
カロリーすら気にしないで
眩暈くマーブルの煌めきに
思いきり轟くAlfort
五線譜のマフラープレゼント
凍てつく大聖堂へ
甘さには甘さを泣き止むには
私たち二人でマカロンも
食わず扉をこじ開けるのさ
お菓子の香辛料で
寂しさに胸が凍てつく時も
孤独の檻に囚われの日々も
心を照らす僕の灯火は
君の傍にあるから
シナモンとシュガー塩とバターを
強めの炎で煮詰めていけば
卵と粉入れたあと
絞れば── 出来上がり!
空にヒビ What follows the tall tale?
ここでまた無敵に成れそうな
終わりない魔法でとかしてく
誰かが焼いたお菓子を
静寂のリズム 刻むタクト
黒塗りの楽譜を詠むヴィオラ
歯抜けのメロディが繋がって
幕を下ろそうパレードへ