Lyricist : 檀

Composer : 檀

忘れてた言葉も

思い出した気がして

もう全て平らげて欲しいの

あなたのその大きな一口で

忘れてた言葉を

思い出した気がした

いっそ全て平らげてくれれば

あなたのあの大きな一口が

わかってたはずの

話だったんだけど

夜になると

思うの

利き手と逆の手に

いつも何か隠したの

私にとっての言葉と似たものが

きっとそこにはある

もういないけど

たぶん

早生まれのあなただから

優しい人に囲まれてるでしょう

わからない ことなど

無いかのようだった

その裏側をのぞいてみたい

小さな左側のなきぼくろ

喉元をすぎた熱さがいつの間に

胸を焦がすようなのです

右手の先で

いつも何かを追ってたでしょう

あなたにばっか

何か見せようとしたのは

きっと理由がある

左目の下の

黒いやつがこれからも

あなたに幸せをもたらすでしょう

目下広がる景色に

よく知ったしぐさを探すのです

これからもずっと

僕ら何か焦がれ続けるんだろうけど

今はあなたの穏やかな

眠りだけを祈ります