儚く移ろう　置き去りの笑顔

君のかけらが繋がりはじめた

朝が生まれた東の空

息を飲み喜びが消えた

癒えた傷は時を急ぐ孤独の旅

救えそうな心は僕と共にあり

続く未来の色褪せた木の葉を

鈴の音が響くこの最果ての地で

焼け落ちた残された歩道に

届いた想像が見えぬ望み

途切れた歌をつなぐ視線の会話

言えない疑問を胸に秘めて続く

色づく落葉のかすかな音

少しめを閉じて君を思う

穏やか朝日に立ち止まり

優しさが君に微笑むようにと

明日の時に届けよう

君の元に届けよう

いつか僕らは失ってしまって

そして僕は何を手に入れたのだろう？

そして僕らの記憶は誰に届くのだろう？