102号室：ヨワネハキ

1：asmi 2：和ぬか

裏路地の 真ん中で

慣れない景色と 好かない匂いに

私は覆われて 染まって行くんでしょ

私は 怖がりで 知らない事には 手を付けず

誰かが やって来て 毒味をするまで待っていた

する事は 単純で マニュアル通りな生活を

来る日も淡 と.. 過ごしていた

そういやさ, そういやさ

昨日の私も, こうだった

そういやさ, そういやさ

弱い音を 吐いてる 薄っぺらい人間です

1歩 前に出るのは 止めときます

絡まれたくは, ナイからさ

描いた理想像に 現実味が無い..から

近づけない様, 生きときます

明日も同 様, 過ごしときます

路地裏の真ん中で いつもの夕日を 薄目で眺めて

胸の内で 呟いた いつまで続くだろう

そういやさ, そういやさ

昨日も夕飯, これだった

そういやさ, そういやさ..

臆病で 切りが悪い 意気地無し人間です

1歩 後ろに下がって 逃げときます

目立ちたく なんか ナイからさ

描いた理想像に 現実味が無い..から

近づけない様, 生きときます

明日も同 様, 過ごしときます

弱い音を 吐いてる 薄っぺらい人間です

1歩 前に出るのは 止めときます

絡まれたくない, は

ナイからさ

ため息 ばっかでさ 吸う息,足りないの

きっと そう上手くは行かないけどさ

試しに ちゃんと生きてみよう