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Ringouri no Utakata Shojo

Sayaka Kandahuatong
mikesmary07huatong
Lirik
Rakaman
遠い遠い時の果て そこに住まう人は皆

永遠の命をもつ世界での話

赤い実の成る木の下 la la lu la 生まれながらに

死の呪いがかけられた少女の話

色付いた街外れ 蒼く光る湖畔 赤い実のお菓子屋

ちょっぴり寒くなった今日は 妙に誇らしげ 自信作を売りにゆく

「待ってて 今度こそ 美味しいんだから」

時計塔の見える市驚いた

珍しく賑やかね la la lu la lucky!

物憂げな街の隅ひとり

「赤い実のパイどうですか 自信作なの」

そんなのひとつも売れないさ 少女を見て蔑む人達

「みんなと何も変わらないのに 美味しくできたのに」

今日も声は届かないのね

まるで透明になったみたいだわ

そうして誰もが知らぬ振りをした

何故なら 少女は 呪われているから

死んだ世界で 唯ひとり生きていた 少女の話

夜なべで アレンジパイとにっこりスマイル引っ提げ

少女はまだ諦めない

時計塔の針も空を指してお腹も鳴る そんな時

ふと後ろから人が少女を押す 甘い籠は落ちる

お菓子を踏み行く人達平気な顔してさ

惨めに拾い集める ふともうひとりの手が

どろどろのパイを徐に口に入れて「おいしいね」

その声で心は溢れた

まるで輪郭を描いたみたいだわ

そうして 彼は手を差し出した

何故なら 少女に 呪われてるから

死んだ世界で 唯ふたり生きていた 遠い物語

街の人達は哀れむ 赤い実を食べて呪われた者を

「永遠に生きられずに死ぬのさ 嗚呼 なんて可哀想な話」

ふたりは笑う それでも笑う

La la la「とっても素敵な呪いね

例え 明日死んでも『 今』が確かで大切になるから」

もう声は届かないのね

まるで透明になったみたいだわ

そうして 誰もが知らぬ振りをした

何故なら 世界が 呪われてるから

「永遠」の呪いは解かれていた

まるでふたりの方が狂ったみたいだろう

そうして いつか笑うように眠る

何故なら ふたりは 放たれてるから

死んだ世界で 唯ふたりだけが 幸せだった

Lebih Daripada Sayaka Kanda

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