Lyricist : 立椅子かんな

Composer : 立椅子かんな

天国とも 地獄とも

どっちつかずの大衆劇場

君らしく踊り狂ってみな

経験とも知識とも呼べぬ

過去や未来の総てを

大切に想い続けるとか

笑えてくるよな？

僕等に残されている時間は

あと数十秒と少しだった

慚無く無念に散った花弁の

一枚を愛せたなら

美しく雄弁に語るその姿に

「何か」を感じ取れたなら

屹度 僕は

君の事さえも許せるんだろう

海馬はSick 欠いたらしく

会話の甲斐も無いようですが

天網は恢々 疎にして漏らさぬ 監視体制

艱難辛苦 囂しく 垣根を超えた大盤振舞い

一切の解釈はそんな世界を映していた

「僕等が無為にしてきた昨日は

誰かにとっては希望の明日だ」

聞き飽きたんだ そんな詞は

あと数十行の違いだった

慚無く無念に散った花弁の

一枚を愛せたなら

美しく雄弁に語るその姿に

「何か」を感じ取れたなら

屹度 僕は

君の事さえも許せるんだろう

網膜 球形に映った事実を

真実と呼ぶのならば

鮸膠も無く風景の過ぎていく姿を

「何か」と感じ取れたなら

屹度 僕は

君の言葉でも解れるんだろう

別れるんだろう