季節外れの花火が

星もない夜空に咲いた

僕らはそれを見上げて

美しいね、笑い合った

抱えた思い一粒

あの輝きに託して

花火みたいな一夜の

星に変えて浮かべよう

輝くのは一瞬だ

ほんの刹那の夢を見た

だけど胸に刻まれてる

そうずっと、ずっとさ

そうきっと、きっとさ

季節外れの花火が

揺らめく海の水面に消えた

僕らは風に吹かれて

だけど、寒さ、忘れていたんだ

止まらないくらい

僕らはここが好きでさ

優しく照らすあなたの光に

甘えてた

頬伝う涙を風が乾かす

輝くのは一瞬だ

ほんの刹那の夢を見た

だけど胸に刻まれてる

そうずっと、ずっとさ

そうきっと、きっとさ

輝けるのは一瞬だ

ほんの刹那の夢に生きている

だから胸に刻みつけたい

そうもっと、もっとさ

まだもっと、もっとさ

そうずっと、ずっとさ

まだずっと、ずっとさ