何も見えない暗闇の中 音の鳴る方へと手を伸ばして
考えるの止めた羊達は 溢れ落ちた葦を嘲笑うの
当てなき舟は終わりを告げた 砂上の楼閣をどう描くの?
踊る悪魔は私を手招く
全てを壊せと
手に染み付いた赤の匂い
感情をまた食らう
正義を模した バールを振って 価値観の脳漿をぶちまけろ
こっちを向いて? 苦悶の表情(かお)で! その細い呼吸を止めてあげる
牙を剥き出したそのまま 衝動に奔った生き様
行儀を求めるお前は 何処からきたんだどちら様?
僕らが欲しい答えが 解るまで止まらぬ我儘
困難だらけのこの道もどうにかなるさケセラセラ
Yeah 誰も彼も気骨無しで遊ぶ価値もない
つまらない夢を見るのはまだ笑えなくもない笑 マジダサい
青二才の立場でも 勝ち上がるわ
いつまでも 止まらないよ天下無双 そこで見てろ有象無象
目に焼きついた嘆く者に 笑う三日月が問う
映画のような ヒーローなんて 偽善者の欲望を蹴散らして
私を見て? 顔伏せないで その白い首筋絞めてあげる
エゴを平気な顔して振り翳ざす 反吐の出そうな理想論、人に説く
皆狂ってる 知っている?
堕ちていく 恐怖にまだ抗える?
正しさだとか 清廉さとか その全て無駄 その全て無駄
足掻くのならば 使えよ頭 私の手が届く前に
正義を模した バールを振って 快感と衝動をぶちまける
こっちを向いて? あの泣き顔で! その細い呼吸を止めてあげる