Lyricist : amber

Composer : amber

渇いた 音を繋いで

見蕩れて いた 景色に

吸い込まれ そうになった眼を

その 手で 抱き締めて 後ろから

空へ連れ て行こうと

私の為に嘘なんか吐いて

声を奪った最初 のキスと

握ってくれた手から 零れ た

欠片 を 並べていた

貴方に貰った小さな花の 名前も知らずに

また 降り出した雨から聞こえ た

悲鳴にも似た 声で貰った最期のキスを

握った小さな花と 祈るから

その 歌は 届かなかった

隣に立った青色の眼 の

細い 手で 擦っ た白い花の 名前も知らずに

未だ 降り続く 雨から 聞こえた

悲鳴にも似た 声が攫った迷子の夢を

飾った 小さな 花と 祈るから